影武者のバリ料理教室!
スラマッシアーン!(。・_・。)ノ
☆Bali大好き!の写真はクリックすると拡大して表示します☆
またもご無沙汰してしまいました。寒い日が続きますが皆さんお元気でしょうか!?
私はとっても元気ッス♪
今日は、今回の渡バリで一番楽しみにしていた『影武者のバリ料理教室』をアップします!
以前から、一度は参加してみたいと思っていたバリでの料理教室。美味しいサンバルが作れたらいいなぁ~というのがそのきっかけでした。
が、しかし!この料理教室・・・とんでもなく本格的なのです!スパイスの説明から始まり、出来上がった料理は、自分たちが作ったとは思えないほど美味しくて、ホントにホントにビックリしました!
最初に言ってしまいますが、影武者のバリ料理教室マジでお薦めです!(# ̄0 ̄)/ オゥッ!!
料理教室は、和食レストラン影武者の隣の建物で朝10時から始まりました。
詳しくは、「ダプール・バリ料理教室のご案内」をご覧ください→ コチラ
テーブルには料理教室で使うスパイスがずらりと並んでいます。
早速、写真撮影を始める私。手前に置いてあるのがテキストです。
このお菓子とお茶を頂きながら話を聞きます。
超美味しかった。素材を生かした甘さ控えめのお菓子。絶品ッス♪
影武者のオーナー由美さんが料理教室の先生です。由美さんがお義母さんから受け継いだバリ料理の味を料理教室で教えてくれます!
テーブルに並んだスパイスの説明から始まります。
スパイス一つ一つ、現物を見たり匂いを確かめたりします。テキストには写真とバリ語、和名、インドネシア語、英語と学名で表示、効用の説明もあって後で見ても理解できるとっても素晴らしい内容です。
例えばよく見かける、このデッカイとうがらし。
バリ語で、tabeyo gede(タベヨー・グデ)。イネ語でcabe besar(チャベ・ブサール)。和名は、あまとうがらし。
チャベは全部超辛いものと思っていましたが、このチャベはそんなに辛くなく、料理する時は、こうして種をとるんだそうです。
しょうがみたいだけど、色が黄色で香りが強いバングレー。
ジャワではジャムーにしか使われないそうで、スパイスとして使う場合は少量加えるだけでいいそうです。
他にもたくさんのスパイスや、ハーブなどの説明を受けました。
いよいよ、実習!
バリ料理の基本と言える『BASE GEDE(バソ・グテ)』バリニーズ・スパイス・ペーストを作ります!
テキストに載っている中の、16種類ものスパイスを使います!すごいっ!
このペーストを使って、スープやサテリリッ、いんげんの和えものを作りました。
テキストを見ながら、材料を皿に取り分けます。真剣な顔の旦那さん・・
固いものから順に石臼でつぶしていきます。
次・・・
その次・・・
根茎類のスパイスは生で用いるのがバリ料理の基本なんだそうです。
由美さんの見本のあと、石臼を初めて使う旦那さん。
いや~これはホント大変。固くてなかなか潰れないんです(^^;;
スタッフのラユさんが料理教室のアシスタント。手ほどきを受けながら頑張りました。
この石のすりこぎ棒の動かし方がこれまた難しくて。由美さんやラユさんのようにいきません。
ほとんどラユさんにペースト状にしてもらったかんじデス・・プププッ (#^m^)o==3
根茎類がペースト状になったところで、今度はバワンメラやチャベなどを丸ごと追加。丸ごとを潰していくところがすごいっ!!!
刻んでから潰す家、そのまま丸ごと潰す家。家ごとでやり方は様々で、仕上がりも粒がなくなるまで丁寧にする家もあれば、ゴロゴロ残ってるままでもOKな家もあるんだそうです。
潰し始めて30分。ラユさんに助けてもらってやっとペースト状になりました!
この作業、ラユさん一人なら5分もあればできてしまうそうです。私と旦那さんには力仕事で筋肉痛になるような作業でしたが、毎日やってるバリ人女性はそんなことはないらしいです・・・(# ̄m ̄)プッっ
塩とココナッツオイルとスローを混ぜます。
スローとは、アミを発酵させた調味料。バリ語でsera(スロー)、イネ語でterasi(トゥラシ)。インドネシアで使われている旨味調味料で、「ダシ」の役目をします。
混ぜる作業中の旦那さん!
これで、バソ・グテが完成っ!!!
これを使って、一つ目の料理。バナナの茎とチキンのスープを作りました。
バナナの茎を切る旦那さん。バナナの茎このスープによく合います。バナナの木はバリの家庭には必ずあります。この茎は頻繁に料理にも使われるそうです。
じっくり煮込んだスープはまさにバリの味。
バリの家庭では大鍋にたっぷり作って毎日火を通して食べ、どんどん美味しくなるんだそうです。納得!!!
二つ目は、大好きなサテリリッ!この日はバビ!
バソ・グテとバビのミンチ肉、ココナッツフレーク、ヤシ砂糖、塩が材料。
ココナッツを専用のおろし金「キキアン」でおろします。
この「キキアン」スーパーで見つけて買いたかったけど、日本では肝心のココナッツがないよね~ということで買うのを諦めました(# ̄m ̄)プッっ
ヤシの砂糖も結構たっぷり入れます。
これを混ぜて、こねます。
そして、この棒に巻きつける。
棒を回しながらつけていきます。楽しかったプププッ (#^m^)o==3
サテリリッ完成!!!焼きたてを試食!
アッツアツで旨っ!!!
これはもう最高でした!!!(# ̄0 ̄)/ オゥッ!!
バソ・グテを使った三つ目の料理は、長いんげんのスパイシー・ココナッツソース和え。
ココナッツミルクを作ります。
まず、キキアンでフレーク状にすりおろします。
水を加えて、手でよく揉んでこします。
バリの料理ではよく使われているココナッツミルク。こんなに手間がかかってるんだ~と感心しつつ・・
バソ・グテと絞ったココナッツミルクと塩とジャンガルウラムを加えて火にかけて、トロリとして半分くらいに煮詰まって塩で味を調えたら完成。
茹でて裂いたいんげんと和えて完成!これも超美味しかった!本格的な味!!!
自分たちが作ったものとは思えない料理。この味・・・
サンバルトマトや、サンバルマタも作りました。バリ料理教室、全品載せたいので続編いきます!近々アップ予定です(# ̄0 ̄)/ オゥッ!!
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
すご~い!
ずらっと並んでるスパイスが圧巻!
いろんなもの作るんですねぇ。料理好きの私にはたまらないかも~!!
石臼って大変なのね・・・買おうか悩んでたけど・・・ミキサーでやろっと^_^;
投稿: りんこ | 2011年2月 2日 (水) 17時09分
りんこちゃん、おはよー!ヽ(*^^*)ノ
(* ̄m ̄)プッ
ホントにねえ~
由美さんも最初はできなかったと言ってたよ。
でも、慣れたら全然大変じゃないし、
力仕事でもないと強調してました!
すごいでしょ~スパイス。
バリ料理って奥が深いわ~
料理好きだもんね。是非影武者の料理脅威室、
参加してみて!感動ものです(^_-)-☆
投稿: えこ | 2011年2月 3日 (木) 07時57分
先週娘とソウルに行って来たんです。
キムチ教室行って来ました~(笑)
多分。。えこさんのお料理教室の記事の影響が
あったような気がしてます。
石臼とか桶とか。。刺激的だったから~!
こういった家庭的なお料理教室が一番面白そうですね。是非いつか参加してみたいです~。
投稿: maribali | 2011年2月 4日 (金) 14時50分
maribaliさん、こんばんは!!!ヽ(*^^*)ノ
わぁ~そうなんですかぁ。
韓国でキムチ教室ですかー楽しそう!
本場のキムチ、美味しいんだろうなあー
私、キムチ大好きです。
maribaliさんは、娘さんといつも仲良しですねえ。
母娘で旅行、楽しそうです!
さて、韓国で料理道具ゲットしてきましたか?(* ̄m ̄)プッ
投稿: えこ | 2011年2月 4日 (金) 17時47分
これ見るとお土産で石臼や包丁があったのわかりますね★
時々、泊まってるホテルなんかで料理教室やってるのを見ますが
普通の家庭で作ってるまんまのレシピっていうのがいいなぁ
それにしても楽しそうで美味しそうです♪
腕や指が筋肉痛になりませんでしたか???
投稿: ぱうだー | 2011年2月 5日 (土) 11時46分
これ見るとお土産で石臼や包丁があったのわかりますね★
時々、泊まってるホテルなんかで料理教室やってるのを見ますが
普通の家庭で作ってるまんまのレシピっていうのがいいなぁ
それにしても楽しそうで美味しそうです♪
腕や指が筋肉痛になりませんでしたか???
投稿: ぱうだー | 2011年2月 5日 (土) 11時48分
ぱうさん、連コメありがとうございます!
私が編集してたせいかな・・?
二回同じコメント入ってますね。
このままにしときます。せっかくなので(*^^)v
翌日は、腕が筋肉痛でした。
っていうより、その場での作業が続けられなくて、
疲れちゃって・・・
慣れてれば疲れないらしいけど、
その技は習得できませんでした(* ̄m ̄)プッ
ホテルの料理教室と違うのは、
バリの普通の家庭の味ということと、
スパイスについていろいろ教えてもらえることと、
あのテキストがあれば必要なものも買い揃えられるし、
料理も作れるってとこです。
メモが不要なほど充実したテキストです。
できた料理は、お世辞抜きでマジで美味しいです。
ホントに感動しました!
投稿: えこ | 2011年2月 5日 (土) 12時03分
えこさん、こんにちはー!
すごいねー、影武者の料理教室!
なんて本格的で、しかも美味しそうなのじゃー!
そして石臼……わたしも昔オゴオゴチーム宅で料理を教えてもらったときに石臼担当だったんだけど、実際やってみたらすごく難しかったことを思い出したわー。
とくにわたしは不器用だから余計にね、とほほ。
コメントも続編へつづく!(笑)
投稿: gunung | 2011年2月 5日 (土) 18時28分
グヌンさん、おはよう~ヽ(*^^*)ノ
だよね~
あの石臼を使いこなせるようになるには、
バリでの長期滞在が必要だわね。
私もぶきっちょだから全然だめでした(* ̄m ̄)プッ
ホントにこの料理教室はにはビックリ。
想像をはるかに超えていました。
由美さんに大感謝!
連コメありがとうね~
返コメも続編へ続きま~す!(笑)プププッ (*^m^)o==3
投稿: えこ | 2011年2月 6日 (日) 08時26分
えこ姉 シアン(^◇^)┛
出遅れコメントになってしまいごめんね。
わぁ~!バリで料理教室なんて、なんて楽しそうで素敵な企画なんでしょ♪
講師が日本人なら、事細かに詳しくお尋ね出来、吸収出来そうで凄く良いですね~。
まさしく理想的なお料理教室だわぁ!!
私が一番、目をひいたのは、三カ国語で記載されているテキスト
これ、めちゃめちゃ優れものじゃないですか(゜∇゜)
宝物になりそう~。
コメント次につづく…(笑)
投稿: シナモン | 2011年2月 8日 (火) 10時31分
シナモンさん、こんばんは!ヽ(*^^*)ノ
出遅れだなんてとんでもないっす。
いつもいつもコメントありがとうネ(^з^)-☆Chu!!
料理教室に参加したいと前から思ってたけど、
影武者の料理教室に参加してホントに良かったです。
テキストは、優れもの。
スパイスのこともバッチリわかるし、
材料を揃える時も役に立つし、
レシピもとってもわかりやすいの!
ホント・・宝物です。
出来上がった料理も本当にプロの味!
そこらのワルンに負けないの。
みんなに参加してみてほしいです♪
投稿: えこ | 2011年2月 9日 (水) 20時25分